在宅で生計を立てると決意した者の日常

2016年5月に身体を壊して会社を退職。在宅で生計を立てようと一念発起。ある方にその方法を教えて貰い、在宅で生活できると核心。毎日の活動内容を赤裸々に。

もう肉体労働は嫌だ!!!

忘れもしない、5月17日の事だった。ある夢をみた。

「もう、肉体労働は嫌だ!!!!」

夢の中で、僕はそう叫んでいた。

目覚めて、ハッとした。迷うこともなく起きたそばから会社へ電話し、退職の届けを出した。


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短大を卒業してから15年。僕は夢を見るのを諦め、自分のやりたくもない労働をずっとしていた。

自分に対する自信の無さから、これしかできないと、選んだのは肉体労働だった。


仕事は辛かったけれど、お金が手に入ればやっぱり嬉しい。

新しい趣味を見つけ、それなりに楽しんでいた気がする。

やりたいことをやるために、どんどんキツい仕事に行き、日中夜勤問わず長時間働いた。


30も少し過ぎた頃、夜勤の仕事がキツくなってきたのを感じた。

そして、今年の4月。何度目かの体調不良で1ヶ月間風邪を引いて寝込んだ。

寝込んでベッドに寝ている中思ったことは、会社の人達に迷惑が掛かる。収入が入ってこない恐怖。

会社の人達は優しくて無理はしなくていい、ちゃんと休んでまた着て下さい。と言ってくれた。

そんな良い人達だったから、退職の旨を伝えるのは辛かった。何度も葛藤した。


そんな時、見たのがあの夢だった。


会社を辞めて、少しばかり余裕はできたので身辺整理をした。

少しお金の事で色々あったので、それをなんとかして貰ったりもした。

自由な時間は、大体3ヶ月ほどあった。


前々から、何かを始めたいと思っていた。ずっと興味のあった、副業について調べてみようと思った。

本当の意味で心配も何もない時間が出来たので、真剣に自分の事や仕事の事について考えようと思ったのだ。